2016年09月09日
病の原因になる表面結露と内部結露
結露の発生は、空気中の水蒸気が多くなり一定量を超えると発生する仕組みになっています。
結露には、内部結露と表面結露の2種類があります。どちらの結露も「身体の健康」「建物の耐久性」を損なう原因の要素になっております。
表面結露は目に見えるガラス面や壁に水滴ができる現象です。
内部結露は目に見えないところ(壁の内側や壁の中の断熱材)に水が溜まる現象です。
表面結露は掃除して拭くことができますが、内部結露は何もすることができません。カビ、ダニ、腐蝕、構造材の劣化を引き起こします。
内部結露の発生で起こったカビや菌は、のどの痛み倦怠感、アレルギーの体調不良などを引き起こします。

また注意したいのは「温度」です。
最近夏において熱中症が増加傾向にありますが、家の中での熱中症による死亡事故が近年増加傾向にあり厚生労働省の2015年の調査では47%にも及びます。
高温多湿の日本において「住まいは夏を旨とすべし」と吉田兼好が徒然草で言われるように、昔の家は夏対策型が多かったのですが、人口の密集や都市型整備、自然環境の減少などの環境変化もあり、現状は住まいのあり方が健康を害する要因のひとつになっています。これからは住まいの温熱環境をもっと深刻に考えるべきときが現状であると思われます。
夏暑すぎる、冬寒すぎるという生活環境は、身体や精神に多大なストレスを与えます。
結露には、内部結露と表面結露の2種類があります。どちらの結露も「身体の健康」「建物の耐久性」を損なう原因の要素になっております。
表面結露は目に見えるガラス面や壁に水滴ができる現象です。
内部結露は目に見えないところ(壁の内側や壁の中の断熱材)に水が溜まる現象です。
表面結露は掃除して拭くことができますが、内部結露は何もすることができません。カビ、ダニ、腐蝕、構造材の劣化を引き起こします。
内部結露の発生で起こったカビや菌は、のどの痛み倦怠感、アレルギーの体調不良などを引き起こします。

また注意したいのは「温度」です。
最近夏において熱中症が増加傾向にありますが、家の中での熱中症による死亡事故が近年増加傾向にあり厚生労働省の2015年の調査では47%にも及びます。
高温多湿の日本において「住まいは夏を旨とすべし」と吉田兼好が徒然草で言われるように、昔の家は夏対策型が多かったのですが、人口の密集や都市型整備、自然環境の減少などの環境変化もあり、現状は住まいのあり方が健康を害する要因のひとつになっています。これからは住まいの温熱環境をもっと深刻に考えるべきときが現状であると思われます。
夏暑すぎる、冬寒すぎるという生活環境は、身体や精神に多大なストレスを与えます。
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Posted by 永田 仁志 at 09:02│Comments(0)
│結露、寒さのお悩み