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2015年12月14日

察知せよ!家庭内に潜む危険!

最近朝5時起きですがまだ暗いですね。

おととい、朝起きて階下に降りる途中で暗がりのため残り2段を1段と勘違いして踏み外してしまいました。

あるはずの床がない!でバランスを崩す私!「あ、あぶなーい!!」



(ここからスローモーション)
足を踏み外した私はとっさに判断する。
「この高さで肘か膝で落ちることは、大変なダメージになる。なるべく面積の大きい肩口から背中にかけてダメージの少ない方法で落ちねば!」
と、身体を丸めて受身の態勢で転がり落ちて床に滑らせるように背中で衝撃を分散したが、階段の縁にアキレス腱をぶつけるも、たいしたことにはならなかった。


と、まぬけなのか鋭いのかわからないが普段筋トレやストレッチなどトレーニングしているのが多少は役に立ったのであろう。
しかし、下手をすれば打ち身や骨折もありえたかも知れない。
ほかにも、来客のため立ち上がってカーペットの縁を踏んだら滑って転んだりもしました。


長年住んでいる、日常的に慣れた家の中でもそのようなトラブルが起こります。
家庭内事故は結構多くて20歳以上の事故発生比率を見ると

住宅での家庭内事故が74%くらい締めており、(交通事故は内9%ぐらいで野外での事故も4%くらい)65歳以上の高齢者になるほど怪我の重篤さが高まっています。

家庭内事故の特徴
1、階段、段差からの転落、転倒 
 急な階段の上り下りや踏み外し、ベットのような高さでも脚がもつれたり、衣服が絡まったりして転倒。また高齢者の方はすり足で歩くことが多いので多少の段差でもつまずいたりします。



2、屋外作業中の転落
  はしごを使っての植木の剪定作業、雪下ろしでの転落。

3、食事中の誤飲、誤嚥(ごえん)
  食事をのどに詰まらせる、薬の包装シートなどの誤飲、農薬や漂白剤の誤飲など。

4、着衣着火でのやけど
  仏壇のろうそく、ガスコンロの火が着衣に着火。衣類の種類によっては重篤なやけどにつながる。

5、風呂場での転倒、溺水
  マットの少々の高さでも転倒が起こる。また腰が湯船の底で滑って溺水するような事故もある。湯船であっても突発的なことに人はパニックになるので注意が必要。

実際の事例などを拝見すると痛々しいものばかりです。

住み慣れた家でも年齢とともに知覚能力が落ちてくればいろいろな不具合や危険性も出てくると思います。過信は禁物ですし、筋力を落とさないとか、バランス力を高めるという自助努力も必要とは思いますが、自分をサポートするための、手すりや照明、段差解消など気になる部分を見直してみてはいかがでしょうか。









  
Posted by 永田 仁志 at 18:21Comments(0)内部、使い勝手の悩み